素直に謝る、という能力

意外とこれが出来ない人間がいる。

研究能力は凡庸でもいいから、相手が学生だろうと、自分の落ち度はきちんと認められるPIになりたい。
自分の非を認めず、相手の立場が弱いことをいいことに、語調を荒立て恫喝して黙らせるような形で解決を図るようなPIを、僕は心より軽蔑する。




隣のラボから聞こえる罵声を聞きながら。
状況的に非は2:8でPI側にあると思うんだ、僕は。
院生君はこの記憶と共に修了して出て行くのか。あまりに可哀想である。